海軍と空軍では欲しい情報は異なる。
そして専門官は、ただ座っていれば済む話ではない。

なので海空共同運用なら、専門官一人の養成の手間は増える。
この増えた費用を共同運用によるコスト削減で
補填できる見込みが有かどうかであろう。

米軍のように巨大な軍隊なら、共同運用の旨味は大きく、
日本のような地域ローカル軍では採算割れになるのは
予測が出来そうである。