駆逐艦の海水補填タンクではタンク内上部にハの字の仕切りを設けて真ん中に海水を入れると富士山の火口みたいなところから左右に重油が溢れてくるので
左右の下向きに狭まった底に重油の吸い取り口が設けてあって重油のみ回収できる
通常タイプの重油タンクでは吸い取り口がタンクの底なので
なんの工夫もなしに海水が入ればもちろん海水ばかり吸い取り重油は使えないのは仕方ない