中国CSIS社、輸出用潜水艦3タイプの模型を展示。
アルジェリア、キューバ、エジプト、リビア、ブルマ、サウジアラビア、
UAE、ベネズエラが興味を示している模様。
中国海軍が旧来採用していた複殻式ではなく単殻式を採用しており、
鋼材や造船技術が発達しつつあることが窺えるという。

・S200型ミゼット・サブ
全長30メートル、幅3.6メートル、全高4.4メートル、排水量200トン、
最高速度8ノット、浮上時航続距離120マイル、最大航続距離1500マイル、
最大可潜深度200メートル、、最大活動日数15日、艦齢寿命25年、
乗員6名、特殊部隊員8名搭載可、魚雷発射管2門。

・600トン型AIP潜水艦
全長50メートル、幅4.6メートル、全高5.6メートル、排水量600トン、
最高速度15ノット（浮上時9ノット）、最大航続距離2000マイル
（浮上してAIP使用時、400マイル）、最大可潜深度200メートル、
最大活動日数20日、乗員15名、魚雷発射管4門。

・S1100型AIP潜水艦
全長60メートル、幅5.6メートル、全高6.8メートル、排水量1100トン、
最高速度15ノット、最大航続距離3000マイル
（浮上してAIP使用時、800マイル）、最大可潜深度200メートル、
最大活動日数30日、艦齢寿命25年、乗員18名、魚雷発射管4門。

旧ソ連製通常潜とドイツ製209型の後継は中国製潜水艦になるのか...。
そこそこの性能を持つ潜水艦が世界中に無思慮にバラまかれる事態だけは
避けたいですね。