日本、英国とミサイル共同開発 防衛装備政策に転機
戦闘機用、18年度 技術移転の線引きで議論も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2384418023112017MM8000/
日本、英国両政府は2018年度、戦闘機に搭載する新型の空対空ミサイル(AAM)の共同開発に乗りだす。これまでの共同研究から格上げするもので、航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35などへの搭載を見込む。
同盟国、米国以外との攻撃型兵器の共同開発は初めて。準同盟国に位置付ける英国とのAAM開発は日本の防衛装備政策の大きな転換点になる。

ミーティアとは 英独仏など共同開発の戦闘機用ミサイル
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2384460023112017PE8000/
▼ミーティア 英国、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、スウェーデンの6カ国で共同開発した戦闘機用のミサイル。射程は100キロメートル以上とされ、航空自衛隊の現行ミサイルに比べて1.5〜2倍は長い。
日英はミーティアに三菱電機のシーカーを搭載することで命中精度の向上を狙う。防衛産業関係者によると、日本製シーカーはミサイル1発あたり5千万円前後。日英だけでなく独仏なども採用すれば数百億円規模の事業になる可能性もある。


開発本決まりおめ