元来の対艦ミサイル飽和攻撃戦術というのは
多数のミサイルを誘導するためと、警戒機潰しを防ぐために多数の航空機の情報を必要とした

その上で射程150kmで7分、200kmで9分も誘導しなければいけないため、SAM使われたら終わりなんだよ
AWACSでSAMのアウトレンジから誘導させるか、ステルス機でも使わないとまともに誘導できなかった

F2なんか、ミサイルぶっ放してもSAM持ってこられたら誘導しきれないから終わり
また大量の誘導機を運用するため、逐次大量攻撃が不可能で負担も大きい

けどLRASMなら従来の大掛かりな誘導負担手間、コストを排除でき、逐次大量攻撃できるようになるから都合がいい
しいていえば従来計画の570-800kmくらいの射程が欲しかった

日本版LRASMは護衛艦用、地上用の大型ミサイルとしての運用を想定して、重量を1.5-2倍に大型化させ射程を大幅に伸ばす
航空発射は想定しない
みたいなアプローチもありだろうな