>>928
俺の友人の話をしよう
彼はある女性と結婚式を挙げて、十年の時を共に過ごした
妻は献身的に夫に尽くし、夫もまた鍾愛を以って妻を抱擁した
誰の目にも順風満帆に見える人生。模範的なおしどり夫婦
だが、そんな彼にはある悩みがあった
それは妻の愛が重いということ。
強迫観念と言ってもいいほどに、妻が夫を執着していたということ。
ある夜。いつものように二人は愛を確かめ合い、ベッドの中で互いの体温を分け合っていた
事が終わると、妻はおもむろにペットボトルを取り出した
ピンク。青。緑。黄色。結婚式のブーケのように、色とりどりの「あるもの」が詰められたボトル。
「お疲れ様。いっぱい出たね。今日もやっぱり、使い終わったゴムは回収しちゃうからね」
あるもの。それは使用済みのコンドームだった。
花弁から垂れる甘蜜のように、それぞれのゴムからは白いお汁が溢れている
夫はげんなりしてかぶりを振り、枕に頭をうずめた
そんな話を、彼は深刻な顔で俺に語ってくれたよ
「俺のいない昼間、ペットボトルを結婚相手だと思って過ごす嫁ってどう思う?」とね

何が言いたいかというと、精液を冷凍する人は、世の中にかなりいるんじゃないかな