今から考えると荒唐無稽な「失われた勝利」(マンシュタイン)も、
戦後西側ではごく当たり前のように聖典扱いされてたはずだ。

×共産主義ソ連の脅威
〇絶滅戦争を仕掛けて返り討ち

確かにそうであっても、戦後西側では共産主義ソ連の脅威ばかりが宣伝されたし、
また日本の保守系知識人の多くも反共反ソ史観に染まってた。
図書館へ行って古本を読んでいると懐かしくなってくる。