大航海時代のポルトガルの軍艦や商船を支えた主力食材はバカリャウというタラの塩漬けだったんだな。
その軽さ、保存性の良さだけでなく、さまざまなかたちに調理できて飽きがこないようにできるすぐれた食材。

バスコ・ダ・ガマやバーソロミュー・ディアスの艦隊でもこれらが常食されたたんだろうけど
あの日本からヨーロッパへ行った天正少年使節たちも、このバカリャウを食してたんだろうか。
というか日本人にとって米の飯が食えないのは問題にならなかったのか、あるいは彼らの乗った船には一定量の米を常に搭載してたんだろうか。