日本企業が入札できない?鉄道輸出の矛盾点
インドネシア案件、調査は日本の担当だが…
高木 聡 : アジアン鉄道ライター
2017年11月30日
http://toyokeizai.net/articles/-/198593

>住民が作った勝手踏切(PT KAIは黙認している)が多数設置されており、その数は把握されていない。
>現実的には踏切を撤去するのではなく、線路脇に横断者が出ないようにさくを設置し、歩道橋を架ける
>ことになろう。

えっ?えっ!

>となると、残るは高速運転用の車両調達である。これも予算を抑えたいインドネシア側は、当初CC206型
>機関車の改良を検討していたようだが、本来貨物機である特性上、低速での牽引力を重視して、中高速域
>での加速性能が低く設定されているため、CC206の高速対応というのは、あまりにも現実離れしている。
>新車両の投入は、誰が見ても避けられない状況である。
>だが、ここにも問題が立ちはだかる。現在日本で140q/h走行以上の性能を持つ、ディーゼル車両は
>開発されていないのだ。最もそれに近いスペックを持っていたのが、JR北海道が開発していたものの、
>断念してしまったキハ285である。しかも最新の発表によると北本線では160km/h運転が有力視されている。
>いずれにせよ、開発費が相当かさむことは避けられず、国際入札にかけられた場合、日本が受注できる
>可能性は低い。

>ジャカルタ―バンドン間の高速鉄道のようにF/S調査だけやらされて、他国にいいように使われる

筆者が懸念している通りになる可能性高し
日本チームは何しにインドネシアへ?