208 名無し三等兵 sage 2017/12/16(土) 20:47:35.02 ID:uuD5iiQL
Su-57に高優先順位を置けないロシア空軍の実情
12月 16, 2017
https://aviation-space-business.blogspot.jp/2017/12/su-57.html
ロシアがスホイSu-57PAK-FA第五世代戦闘機に新世代サトゥルン製イズデリエ30エンジンを搭載してテストを開始した。
一方でロシアは暫定的にサトゥルンAL-41F1アフターバーナー付きターボファン(推力32,500lbs)を搭載し運用テストも行う。
現時点では12機のみ購入し、納入は2019年予想だ。初期型のSu-57の調達規模は60機未満だろう。
Su-57初期型にロシアが前向きでないのは搭載エンジンAL-41F1が原因だ。同エンジンはSu-35Sフランカー-Eにも搭載されている。
ステルス性能を除けば、最新型フランカーでSu-57とほぼ同じ性能が実現している。
そうなるとロシアがごくわずかしか性能が上がらない機体に大金を払いたくない気持ちがわかる。
Su-35S制空戦闘機やSu-34フルバック爆撃機を導入中のロシアがSu-57を大量導入するとしたら2027年以降だろう。
「Su-57の本格生産は新エンジン換装がないと始まらず、それは2027年以降だ」
「今後8年間でロシアはテスト用に小数機を導入するでしょう」とドミトリ・ゴレンブルグ
Dmitry Gorenburg(Center for Naval Analys主任研究員)が‘PONARS Policy Memoに書いている。


つまりSu-57は2027年までは第4世代機用エンジンで飛ばすが
Su-57のでかくて重い機体を飛ばすには不十分で
2027年以降に実用化する新型エンジンになってから充分な性能を発揮する

って事