英国は艦船やMAC 船に積載していた航空機は最寄りの
陸地の飛行場に帰投するのが基本だったので装輪機が
主に使われ、フロート機にも多くは脱落装置を備えて
いた。最寄りの飛行場までの燃料が足りない場合は、
不時着水してキャッチャーボートに乗員を回収した。
航空要員の人的資源を重要視していた英国では、退役
古参兵による航空兵員回収団体も組織していた。