米軍の調査曰く疾風は「旋回性能は零戦52型に僅かに劣る」
どんな豪腕パイロットだったのか知らんが彼らに言わせればそんな感じ
軽戦の戦い方も出来る、というのはあながち間違いではない
実際に審査部もGOサインを出した機体だしな

問題は急降下性能
(P-51HやP-47Nなどが比較対象とはいえ)「急降下は大きく劣る」とか判定されたり吉沢(テスパイ)曰く「突っ込みが悪かったですね」など明らかに悪い評ばかりが目立つ
逃げるものは時として追わぬ、簡単に逃げられるのは明らかな短所
護衛や対地攻撃としては使えても邀撃任務にはどうもパッとしない

疾風も源田の剣での紫電改同様に、優位な位置を取って急降下で奇襲をかけるが急降下で過速状態なのか初撃で有効弾を得られず敵の交叉機動で返り討ちに合うという事態に陥ると思う

あくまで「次世代機でありながら」旧来思想の戦闘機でしかないんだよな