むぅ…
例の人はともかく、疾風が悪く言われるのはちょっと不満なんで予め言うと
・疾風より僅かに高いロールレートの零戦が200ノットでどっこいのF6F-5であるが、従来のエルロンがクッソ重かったF6F-3に対して、スプリングタブが追加されていて高速時の操舵力軽減が図られている(F6Fも大概悪いだろ、と巷に言われるほどではない改良型である事)
・5000mまで6分26秒という一見トロ過ぎる上昇時間も、試作時の安全に安全を重ねたものである事
・割と旋回性能は良い(零戦と互角)
・昇降舵にはトリムタブが付いているので、これを回せば急降下もやらないことはないという事
つまりトータルにおいて、格闘戦にも一撃離脱戦にも使用可能なバランスの取れた長距離汎用機である事は言いたいと思う
加えて零戦にない火力(零戦の20mmは後期型除き発射速度が低い)と防弾を備えている
誉の出力低下については、吸気ポートの砂型の崩れ(?)が最大の問題であり、時期によっては一割減で済んでいると思われ
長文失礼