米空軍:仮想敵機部隊も民間委託へ
http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2018-01-09-1

9日付米空軍協会web記事によれば
●米空軍は、仮想敵機飛行部隊用の航空機と操縦者を他に転用し、同時にネリス空軍基地の
「Weapons School」やRed Flag演習」で需要が高まっている仮想鉄器部隊の需要に答える方策に向け前進している
●10日に、「57th Adversary Tactics Groupと99th Contracting Squadron」が企業説明会を実施し、
年間最大約300億円で5600飛行時間を期待する仮想敵機飛行隊契約の契約を目指すことになっている
●米空軍が提供するのは駐機場所と格納庫スペースで、契約企業は航空機、操縦者、整備作業、
関連支援装備と運用、品質管理の提供を期待される
●関連企業は米空軍の動向を察知し、昨年から必要アセットの確保に動き出している。
例えば現在ネリス基地で「aggressor役」を唯一行っている「Draken International」は、
最近南ア製の「Cheetah超音速戦闘機」を12機入手して計109機体制を整えたと発表した
●また昨年9月「Textron Airborne Solutions」は、仏空軍のミラージュF1戦闘機63機を購入したと発表し、
世界最大の超音速機保有の私企業になっている
●更に「Tactical Air Support」は、ヨルダン空軍のF-5戦闘機を21機調達し、同機を計26機保有する規模となっている
●昨年9月、米空軍戦闘コマンドのHolmes司令官は、「従来のように仮想敵機飛行部隊を維持するのが理想だが、
予算的制約から4つのうちの2つの部隊を閉鎖しなければならない」と述べ、
更に「次善の策として、民間企業に委託して必要な人材を確保し、同時に空軍操縦者等を
他の任務に生かすことを検討する」と語っていた

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そらじも、教導隊を民間にしたりして。Su-30MKとかを買おう。