完成してもいないエンジンのカタログデータで語られてもな
装備庁やIHIは都合のいいことしか発表しないのは当たり前で
それだけ聞いてIHIすごいとか思うのはどうかしている

10トン以上のアフターバーナー付きターボファンエンジンは装備庁もIHIも何ら実績がなくて
GEやPWと違い経験も浅く問題が発生してもすぐには対処もできないし
SiCみたいな新素材は外国からは情報は入ってこないためなおさら対処は難しい
テスト施設もこれから作らないといけないし、テスト施設自体の設計だって手探り状態
予算だって潤沢につくとは思えないし
理想的には複数のコア、複数のファンやアフターバーナーの組み合わせで
8本ぐらいの試作エンジンを製造して並行してテストして、ベストな組み合わせを見つけて
さらにそれを8本ぐらい製造して耐久試験や、強度試験や、高空試験を繰り返し
F-15とかに載せて飛行試験をするみたいな事でもしないと
真の戦闘機用エンジンなんか開発できない

XF5-1は性能なんかどうでもいいし30回ぐらいの試験飛行の間だけ保てばよかったから
そこまでは要求されなかっただけで、それと同じレベルで4本ぐらい作って試験したら完成ってわけにはいかない