キューバのラウル・カストロ国家評議会議長(86)が18日にも、国家元首の議長職を退任する。
人民権力全国会議(国会)が選出する新議長は、ミゲル・ディアスカネル第1副議長(57)が有力だ。

1959年のキューバ革命から約60年にわたったカストロ兄弟による支配から「革命後世代」中心の新政権に移行する。
ただ、ラウル氏は2021年まで共産党トップの第1書記として新議長を後見するのは確実で、政策面での大きな転換はない見通しだ。

毎日新聞 2018年4月17日 19時02分
https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/030/044000c