どっちにしろ次の防衛大綱が出てくるまで公式発表はあるまい
2017年12月の読売新聞、ロイターからの各種報道をまとめるとこんな感じだな

・F-35Bは航空自衛隊に導入し、平時は新田原基地等で運用
・これにあわせて空自の飛行隊定数を13コ→15コに増大
・有事においては、南西諸島の離島小規模空港に前方展開し、一部の機体はいずも型で運用または燃料弾薬の補給を実施
 このため、対潜ヘリ運用能力は低下しないか、したとしても最小限度に抑えられる
・複数の離島小規模空港との連携が前提であるためF-35B運用可能機数はいずも型の格納庫の制約を受けず、運用機数については確保できる
・那覇基地に配備したE-2Dや本土からのE-767の支援を受ける事が可能
・基地防空については宮古島、石垣島警備隊の高射部隊に加え、15高射特科連隊や西方高射特科団、空自5高射群が存在するためそれの支援を受ける
 また北朝鮮弾道弾事案や鎮西演習のように、本土から高射部隊の支援を受ける事も可能
・滑走路が被害を受けた場合でもF-35Bは150m生き残っていれば運用可能
 また、滑走路補修については空自の滑走路復旧部隊である航空施設隊がいるからそれを前方展開すれば可能

ただしこれに対する防衛省の公式発表は
・あくまで調査研究を行ったのみである
・具体的なF-35B導入計画は存在しない、いずも型の改修計画は存在しない