とうとう政府が決めたみたいだぞ


F2後継機、国産化断念へ=巨額開発費が障害

政府は、航空自衛隊のF2戦闘機の後継機について、
国内の防衛産業が求めていた国産開発を断念する方向で調整に入った。
政府関係者が10日、明らかにした。

開発費が巨額になるためで、今後は国際共同開発を軸に検討を進める見通し。

F2は1988年から開発費3274億円をかけて日米で共同開発。
2000年に配備され、現在約90機を運用している。

政府はF2が30年ごろに退役するのに備え、後継機の検討を進めている。
これまで防衛省は国産開発を視野に09年以降、ステルス実証機「X2」を作るなど研究費1380億円を投入。

しかし、国産開発ではさらに膨大な予算を要すると見込まれるため、
防衛省では「現実的でない」(関係者)との見方が強まった。(2018/03/10-16:09)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031000456&;g=pol