韓経:韓国、10年遅れた月探査…さらに遠ざかる「宇宙強国の夢」
中央日報日本語版 2/6(火) 11:17配信

2019年の韓国型ロケットの初めての打ち上げと2020年の月着陸計画が延期された。
科学技術情報通信部は5日に第14回国家宇宙委員会を開きこうした内容を盛り込んだ「第3次宇宙開発振興基本計画」を
審議、確定したと発表した。

2019年と2020年に1回ずつ打ち上げることにしていた韓国型ロケットは2021年に2回打ち上げることに変更され、2020年を
目標にした月着陸船計画も2030年に先送りした。
これまで韓国政府が重点推進してきた宇宙開発事業が相次ぎ延期され、「宇宙強国の夢」も遠ざかったという指摘が出ている。
(後略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000026-cnippou-kr


安西先生「あきらめろ もう試合終了だ」(AA略


というか韓国の立地と予算で宇宙大国を目指すなんて元々無理ゲーもいい所だったけどね。

日本やアメリカ、フランス(南米ギアナ)みたいに国の東側が広大な大洋に開けているならまだしも、韓国は四方を他国の領土領海に
取り囲まれ、唯一開けた打ち上げコースは真南の極軌道打ち上げにしか使えないという猛ハンデ。

その上宇宙開発予算は日本の1/10余りで、衛星も年1機ペースでしか打ち上げられず、しかも国産ロケット初号機がが2021年に
打ち上げられるまでは、全て他国に打ち上げを委託するしかないのだから。

2013年のナロ号3号機の打ち上げ成功から実に8年も間が開いてしまうのだから、人材の育成どころか逆にノウハウの失伝の
心配をしなきゃならん状況です。