複数弾撃ち込むのが戦術的に奨励されるのは短い射撃チャンスに被弾させられる確率を上げる為だ。
でも即応性も伴う至近銃撃戦の場合はそのワンチャンスが3発撃てるか撃てないかの暇しかない。
「何処でもいいから、とにかく先に当てろ」というのがプロアマ問わず至近銃撃戦の鉄則。
だから.410の散弾だのマルチプルタイル弾だのスネークショットだの、初弾の「猫ダマシ」を推奨している。
相手が怯めば、コチラへの相手の銃撃も不正確になるし、相手の動きが鈍れば、次弾も当て易くなると。
だから次弾は威力の大きい方がいい。
9oなら胸部バイタルゾーンに3発だが、44マグナムなら胴体全体の何処か(内臓)に1発当てさえすれば相手は沈黙する。
相手が行動不能になれば、反動のリカバリーとか要らない。