>MEが問題じゃないなら338Lapuaで撃っても32ACPで撃っても特に変わらないらしいので

まず拳銃でMEが稼げないのは銃身が短いからなのね。
で、件の.32対.38の話に照らすと、そもそも短銃身でのMEの僅かな差よりは、弾頭重量や弾頭効果による威力向上の工夫の方が現実に即しているって事だよ。
開発者だってピコーン (・∀・)ヒラメイタ!「装弾数増やして口径が小さくなった分、ME上げれば上手く行くんじゃね?」って発想して実践、検証した結果、ダメだったんだから、ダメなんだよ。

それと.338ラプアは拳銃サイズから発射しても真価を発揮しないし、.32ACPは基より拳銃弾とはMEが桁違いな訳だ。
そもそも初期の軍用ライフルは鹿撃ち用猟銃が妥当な威力だと転用された。
ボルトネック弾なら7.62mmの.30-06とかな。
初期のオートのモーゼルC96とかそれに倣って.30口径だった訳だが、拳銃規模のLMVからじゃ適性なMEなど得られる筈もなく、結局9oに落ち着いて行った訳だ。
人体損壊が著しい変形弾が使えなくなったとなれば猶更だな。
あと338ラプアは威力の為じゃなく、対物ライフル並みの射程延長の為に採用されたと思うぞ。