>>637

良く知らないが、ソ連が7.62x25mmが多用されたのはPPShの弾だったからじゃないのか?
まあ、wikiによると、トカレフTT-33拳銃、ソ連製のPPD-34、PPD-38、PPD-40、PPSh-41、PPS、PP-19 Bizon、チェコ製のVz.24、Vz.26、Vz.52自動拳銃などに採用とある。
1939年のフィンランドとの冬戦争でシモ・ヘイヘとスオミ KP/-31(9パラ)にボコられたソ連は、慌てて生産中止になってたPPD-34/38を引っ張り出したとか。
で、KP/-31を参考に口径を7.62x25mmに改め、PPSh-41を設計したとか…。
PPSh-41はナチスのMP-40の9パラをアウトレンジしたので重宝された、という成功体験があったからだろう。

45ACPに対しての9パラもそうだけど、軍用としてのトータル性能だとか、射程距離ってのは集団戦闘では重要な要素なんだろうな。
7.62x25mmがオワコンなのは、至近戦闘用の拳銃弾としてはストッピングパワー不足は否めないからだと思う。
だから戦後しばらくして9マカに改められた…と。