>44マグナム、357マグナムでも、セミオートと同じ火薬使えば特性は同じことだぞ

まあ、同じ火薬量ならエアスペースの多い方が腔圧下がって、
同じ銃身長で同じ火薬の種類で同じ弾頭重量なら、オートの弾優位かもね。

因みにオートの銃身は薬室含むから、大雑把に—1インチだな。
つまりリボの3インチ相当なら、それはオートでは4インチバレルに当たる…とか。

マグナムの薬莢の長さはより多くの火薬を充填させる為のもので、多くの推進火薬が一挙に燃焼すると腔圧が高くなるので、スローバーニングパウダーを使ってる訳だ。
遅燃性火薬で短銃身だと最大腔圧に達する前に弾頭が銃口から抜けてしまうので、多くの火薬が無駄に燃焼する事になる。
だから遅燃性火薬には長銃身が必須だし、速燃性火薬をマグナムの薬莢に入れる場合は、異常腔圧を予防して装薬量を減らさなきゃならない。

そんな事情でマグナム弾には最低限4インチの銃身長が必要になって来る訳だ。