「してるふり」にご注意を(西日本新聞)

「安倍晋三首相の政権運営を巡って『外交が得意』という評価をしばしば耳にする」「外交担当記者としては、首をかしげてしまうのだ。
本当に安倍首相はそれほどの外交上手なのか」「在任の長さを考えれば、拉致問題や北方領土で一定の成
果を上げない限り『外交が得意』などの評価はできないのではないか。アジア外交も停滞している」「ではなぜ『外交が得意』のイメージが広がるのか」
「会社勤めを長くしていると『仕事をしているふりがうまい人』がいるのに気付くものだ」「安倍首相もこれと同じで『外交で実績を上げてるふり』
がうまいだけではないのか』「『仕事をしているふり』がうまい人には、いくつかの特徴がある。『得意先の誰々と会った』
など途中経過をやたら報告する。小さな成果をアピールする(大きな成果は上がらない)。誰かが大きな仕事をすると『実は自分も関わっていた』と便乗する」





笑わされる。