幻の国産FSXは空対艦ミサイル4発搭載で行動半径450海里という要求は
どちらかというと対艦攻撃の為というよりは防空戦闘機として使用した場合に
十分な航続距離が確保でるための要求だった可能性が高い
空対艦ミサイル4発を搭載してそれだけの航続距離があるなら
空対空ミサイルを8発程度搭載して防空戦闘機として使用した場合は十二分にF-4の代替ができる
対艦ミサイルは胴体下部に密着搭載する予定だったので中射程ミサイルも当然そこに搭載できる
冷戦期の当時でさえ空対艦ミサイル4発で攻撃に出るケースはあるのかと疑問に思われていた
航続距離重視の思想はF-3の漏れ伝わってくる構想にも受け継がれてる