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では妖怪とほほ電池の手口を一挙公開してみよう

〜空気売りの災難〜(お囃子)

時は平成二十八年、夏も終りの葉月の半ば
ですがの夜風を震わせて、響くは「とほほ、とほほ」の妖しき鳴き声(ベベンベンベン)

なにごとやらんとですがに問えば「シベリア送りの令状が」
「相模原での御開帳に毎度もの知らずの手下を遣わしておったがとうとうそれも叶わなんだ」(ベン)

やれ通りすがりの空気売り、それはそれはと憐れに思い
「では私が代わりに行って差し上げよう」と安請け合いをしたのが事の始まり、さぁお立ち会い!