>>366
まず、ここでいう「国際共同開発」の定義から始めないといけませんね。

1.複数の国が開発費用を分担すること。
2.費用負担は一カ国で、複数の海外企業が参加すること。

>>366の記事の内容では、「費用が掛かり過ぎるから国産開発を断念。国際共同開発を検討。」
とありますが、この記事で言う「国際共同開発」とは、上記の1.、2.のどちらを指しているのでしょうか?

1.の場合、開発費用を分担してくれる国を探さないといけません。その場合、日本の要求と近い
戦闘機開発を目論んできる国が対象となりますが、果たしてそんな国があるのでしょうか。
(実は、ロシアが一番近い、という話はおいておいてw)

2.の場合、具体的にどんな技術を海外メーカーに期待できるのでしょうか。(それをRFIで問い合わせている?)
仮になんらかの技術を提供してもらえるにしても、最先端の技術は各国政府議会が承認してくれないと
いけません。メーカーは「いいよ〜」と言ってくれても議会は「それダメ!」ということは充分にありえます。

いずれにしろ、「これから」国際共同開発を模索する段階であるにもかかわらず、国産開発するより
費用が安く済む、という認識は果たして妥当なのでしょうか?