>>590
http://asahidake-n.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-6ae5.html

>啄木に「頭を下げ」させた人たちとしてまず浮かぶのは、いくつかの下宿の主人たち。たとえば第一次上京中
>(1902年11月〜03年2月)の03年1月半ばに厳寒の東京市中に着の身着のままで追い出した女主人。
>そこまで追い込まれるまでに相当の屈辱を強いられたことでしょう。
>
>第二次上京時(1904年11月〜05年5月)もほとんど借金と寄食で過ごしたのですから、いくら天才主義を
>貫徹したとしても、屈辱的なこともいろいろあったでしょう。
>
>最後の上京(1908年4月末)以後も下宿赤心館、蓋平館で下宿料滞納を責められ死ぬほど苦しんだのは、
>われわれのすでに何度も見ているところ。
>
>借金でも苦しめられたかと思い、例の借金メモを検討してみると、啄木に「頭を下げ」させたと推測しうる人は
>ほとんどいません。いい人たちがほんとうに多い。
>
>啄木はいつの時点でか、「一度でも我に頭を下げさせし人」たちを思い出し、押し寄せてくるような数々の屈辱の
>記憶に苛まれつつ、「あいつらみんな死んじまえ」と念じたのでしょう

いや下宿代は払えよ。 そもそも長くて半年程度の東京滞在の度に下宿代を滞納とかおあしいだろ。