>>597
光学兵器の有用性は否定しないし間違いの無い物だけど、レーザーは大気中では結構曲がる。
対象の速度が遅ければ補正用のレーザーを先に当てて、大気の歪みを修正してから撃てるけど
極超音速で落下中の弾道弾ではまず補正用のレーザーを当てるのが難しい。

仮に補正用レーザーを当てても、それでわかるのは今当ててるレーザーの経路の歪みであって、
数秒後に通過する経路の歪みは計測できないから、ただ真っすぐに予測進路にレーザーを向けても
当たらない。

速度が遅く、標的が大きな、発射直後の弾道弾なら補正レーザーを当てて追尾する事も出来るかも
しれないけど、落下中の弾道弾では無理な話。