昨日の日経新聞にボーイングの記事が出ていた
今までは単に完成機を売るだけっだったが
これから部品販売やパイロット育成なんかも手がける
総合的な航空機メーカーに転換していくそうだ
その一貫としてアビオニクス事業の強化なんてのもある
最新の動向からすればボーイングがF-3共同開発に乗り気なのは
こうした部品やアビオニクス関連で自社製品の開発・採用を進めたいからだ
開発したところで販路がない旧式機ベースの共同開発や
米軍では採用見込みがない機体そのものの開発主導権はさほど関心がないと思われる
それよりは日本にも開発費を負担してもらって汎用性のある電子機器を開発し
F-3やその他の軍用機計画に売り込んだ方が事業方針に合致するということだろう