>人工知能には航空戦闘での機体操縦は攻撃任務より難易度が高い。
>このため自律飛行可能な軍用機開発を目指す各国は対地攻撃任務から着手するのが普通だ。
>だが日本人にとって無人機による攻撃はあまりにも乱暴に聞こえるので、同国の防衛企画部門は一気に空対空の自動化を提案しているのだろう。
>この課題を実現すべく、有人戦闘機とともに飛行し、支援する高性能無人機の提案が浮上している。
>パイロットの指示を前提とする。機体は戦闘支援無人機またの名を無人ウィングマンと呼ばれ、まずセンサー搭載機材として前方を飛行し、その後攻撃任務を実施するはずだ。
>機体はファミリー構成で2030年代に登場するとの技術ロードマップを防衛省の外局である防衛装備庁(ATLA)が発表した。
>防衛省は以前にも無人ウィングマン構想を検討していたが、今回はさらに前進させている。ロードマップには弾道ミサイル防衛用の機材も2030年代に供用開始するとある。

つまりXF-3は単座ではなく複座の機体になるのだろう。