日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ33隻目
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旧帝国海軍にて艦隊に随伴し縦横無尽に活躍した駆逐艦と、
水雷艇、砲艦、海防艦、駆潜艇、掃海艇、哨戒艇、漁船、捕鯨船など船団護衛等に、
文字通り粉骨砕身して散っていった小艦艇達について語るスレ
内火艇や大発・給油艦や工作艦等の大事な裏方達もどうぞ
前スレ
日本駆逐艦・小艦艇・補助艦艇スレ32隻目
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1519283274/ >>396
その場合、どうやって照準したのかを聞いたんだがな。追従できるできないじゃないから。 固定で撃つしかない場合の照準諸元って具体的にどんな感じなのかな? 結局分隊士の振りかざす紅白だんだら棒が一番役立っていたんだからなあ 便宜上、敵の現在位置より進んだ位置を通過する射弾を近弾、現在位置より後方
を通過するものを遠弾とする。
敵は動いているので、近弾のとき、そのまま撃ち続けて、遠弾にかわるまで撃つ。
このとき、この一連の射撃の中で、実際にあたったかどうかは別として、
正確な照準となる時点が含まれているはずである。
つまり、これを繰り返せば、当たる可能性がたかまる。 その間に敵機は>>402の頭上を3機目が通過していくのであった。 指揮官と俯仰主と旋回主と射手の全員が違う目標を狙う機銃 つまり、その時敵機が撃墜されようものなら、そのうち最低1人が「ウチが撃墜した!」と言い出す光景が機銃台の数だけ… >>399
速力は能力上の最大で入力するしかないでしょ。
それか、未来位置計算するの諦めて直接照準用の照準環使って目視で狙うか そうした照準機構の能力限界があるから、「より手前で」「前方に弾幕を」って途中課程をすっ飛ばした説明になったりするんだよね その辺の機銃指揮装置の操作とかが書かれた文献史料もしくは解説できる人っているの? >>407
概念としては間違っちゃいないからね
そこをより正確にやるための計算機としての射撃装置なんだけど、それが必ずしも対応できたわけでもないって感じ 言うても高射砲ならともかく単発機銃なんてかってにうちまくらせるくらいでええやろ 勝手に狙わせると特定の狙いやすい機体ばかり狙ったりして非効率だから統一指揮が求められるのは大砲と一緒だよ
ただその為に必要な性能の機材が作れなかったという致命的な問題があるだけで >>411
逆に言えば、その機材が無いゆえ非効率は承知で単装の特設銃座に勝手に撃ちまくさせるしか無いという現実もあったり。 >>408
一人だけいるよ。てかその人以外で理解した上で解説できる人がいない。
その人いなかったら未だに三連装は右から順に発射説てかがまかり通ってたわけだしね。 >>412
別に特設機銃とかは勝手に撃たせていたわけじゃないよ。 >>414
「勝手に」の解釈の問題よ単に。
少なくとも統一管制射撃ってわけにはいかんでしょ。号令かけられるくらいで。
指揮棒見える範囲の指揮官が倒れれば撃ち方はじめ、やめくらいしか号令も出せなくなるし。 95式とかの機銃射撃指揮装置のメカニズムなんか素人が理解出来るとも思えないからなあ
あくまでもこれらが開発されていた時の航空機の性能に多少のマージン取った形で設計したらその後航空機が異常発達したのについていけなくなった
その事実だけ理解していれば良いと思う
制式採用から僅か10年程の間に500馬力級の複葉機から1000馬力級の単葉機になり、更に2000馬力級に進歩するなんて想像出来ないだろう そうだよ、お前の事だよ
あの界隈とか騒ぎ始める前にネタ替えようぜ 荒らしがID変えて小細工ですか。
荒らしたい連中というのはトンデモ論展開してキツイお灸を据えられた問題児なんだろうきっと。 >>418
海軍砲術史には新型があるみたいだけどどれだけ生産されて普及していたのか気になるところ 機銃統制装置があっても
1、故障する
2、弾を装填する兵隊が戦死する
3、そもそも弾がない
で機能しなくなる 25ミリ機銃以外の小艦艇ネタという事で
ちょっと個人的に戦記を読み比べていて面白かった(?)話として、ある主計長経験者の回想として、
主計兵が小艦艇で殉職(戦史ではない)するパターンとして、野菜を取りに行く途中の転落死、溺死が目立つという話
冷蔵庫が艦内にしっかり備え付けられている大型艦と違い、特に大正年間に作られた小型艦だと生鮮用の冷蔵庫は氷蔵式、野菜は百葉箱みたいな風通しの良い箱を甲板上野日陰になる所に置くのが限界であったとの事
このため、多少揺れようが風浪に晒されようが、朝食前の薄暗がり、夕食後の夜間に通わねばならないため、特に最下級の兵隊が慣れないうちに流されたりすることが多かった
中には対潜戦闘が始まって急転舵の連続の中、必死で冷蔵庫を抑えていたけれども敢え無く転落溺死という話も残っており、毎日毎食握り飯というわけにもいかず、握り飯にしろ漬物くらいは付けたいがために、
昼夜問わず頑張り、そして人知れず「殉職」していった人もあったという話 丁型駆逐艦の戦後写真で艦橋後方(ちょうど烹炊所の近く)の上構露天部に積まれた樽が写ってるのがあったけど
中身は漬物か味噌醤油か
弾片や機銃弾を喰らって中身ぶち撒いたり駄々漏れになったりして任を全うする前に散った樽も少なくなかろう
野菜庫は5500トン型巡洋艦でも上構にして乗せてる、まあこれも大正年間製ですが
多摩の図面で二番三番煙突の後方に野菜格納筐が見られる
丸スペ駆逐艦の艦内側面図見てると醤油漬物庫なんかを含む糧食系倉庫は一番砲塔付近の中〜船倉甲板に置かれてる様子
野菜庫の表示があったのは橘(艦橋構造直後の上甲板)と有明(艦橋直下の上甲板、冷却機室の隣)
海自潜水艦の科員食堂長椅子は野菜格納庫兼用なのはそこそこ知れた話だけど、冷蔵にしなくて良い野菜もありますわな ジャガイモと玉ねぎ、人参があれば、あとは肉をなんとかするだけでカレーと肉じゃがは出来たも同然 >>427
当時の学校給食の献立なんかみても、そんな感じで常温保存できる食材縛りって感じだよね
あと、ラバウルなんかに軽巡とか特設巡洋艦ぐらいが入ってきたら、製氷機持っている分だけ野菜持っているんで、駆逐艦からワラワラとタマネギおねだりされるって話は多いね 野菜分が不足すると生の玉ねぎスライスがごちそうになるらしいし、駆逐艦はたいへんだ 前半分吹っ飛ばされたから食うものなくなっった駆逐艦とかいたな でも、もやしって冷暗所と清水が必要なわけで、その両方とも小型艦だと確保できない
駆潜特務艇とか特設駆潜艇なんか、離島周りの補給船か寝ている特設砲艦の護衛で動く時なんか、3日おきに樽に漬物とか野菜を詰めたものを海中に投げ入れてもらって、それを拾ってなんとか長距離航行したとかあるね >>434
甲板上での野菜の栽培自体は北朝鮮のコルベット艦とか大拡張時代以前で旧式艦ばかりの中国海軍では見られたけど、
日本海軍艦艇では聞かないね。まあ野菜が育つ前に沈むなり機銃掃射で吹っ飛ばされたり外洋で波にさらわれたりと、戦時中じゃ実用的とはとてもだけど。 もやし「350°35気圧って熱すぎですやん(震え」 温度差と水圧で発電出来そうだな
廃熱は勿体無いが水冷という観点も有るが 流石に給糧艦の間宮とかはもやし作ってたりした話はあるけども特殊な例だわな すいません日本海軍の駆逐艦について質問っす!
今、日本の駆逐艦のプラモデルを作っています。
缶室に空気を入れる吸気口が煙突の前後にあるわけですが、これの口が後ろを向いていますよ。キセル型と言うのだそうです。
新型の駆逐艦は吸気口が下を向いています。どちらも海水が入らない工夫のようです。
飛行機のプラモデルを作ると、空気取り入れ口は前を向いている。
駆逐艦の場合は吸気口の奥にファンか何かが付いていて強制的に空気を送り込めるようになっているんでしょうか。
エアポケット的に空気が入らなくなったら缶室あぶなくないですか?それで突然機関室が止まるみたいな事故はなかったんだろうか? >>443
時代によって違うのだけれども、
・速力の遅い、人力投炭の頃の自然吸気の時代なら進行方向向きへの開口
・燃料の石炭化、缶の密閉による強制通風(=ベンチレーターなどでの機力取り込み)の時代になると、陰になる方向に取り込み口が向く
って感じで大別される。
なので、「吸気口の奥にファンがついている」の感覚でおk
吸気が止まる事で缶が止まる、缶室の温度が上がりすぎて放棄するという事は当然あり得るのだけれども、
前方に向けておいたところで自艦の速力があっても、自然吸気では新型の缶に必要なだけの供給ができないのと、角度や速力によっては吸気口周りで擾乱がおきて吸い込みができない状況が発生し得るので機力化したあとは前か後ろかってのは大きな要素じゃなくなる >>444
燃料の石炭化じゃなくて石油化じゃね?という細かいツッコミは別として、缶の高圧化と吸気の強化はセットだもんね
>>442
徴用の運送船とかだったと思うけど、元々の乗組員の老機関長の趣味の盆栽が、どんどんカイワレ大根とかネギとかに変わっていったみたいな話も、、、
それでもスコールが来ないと枯れ、スコールが来ると雨脚が強すぎて土が流されるから、土嚢に穴開けて直接植えるようなやり方でなんとかやってたみたい >>444-445
大変勉強になりました。ありがとう! 缶の中にだけ吸気するつもりだったのに石炭炊きに改造された船は、機関員のいるスペースに対する通風が無いから30分も居てられなかったような話はあるね 排熱の利用といえば、海水からの蒸留で雑用水つくったり、風呂沸かしたりって利用法があるな
阪神大震災の時も、ガスタービン艦よりも蒸気タービン艦の方が熱いお湯使い放題の風呂の提供で大活躍だったとか >>449
タービンは普段から火を入れてないと、「いざっ」って時に直ぐには
行動出来ないからな。
アッと言う間にうみ自にガスタービンが普及したのはその辺も理由なんだそうだ。
(ガスタービンは起動すれば数十分単位で行動できるし、機関の変速段階も実質は
無変速な辺りも評価が高い、とつああお
ただ、風呂に関してだけは海水炊きとは言え、湯船にたっぷり浸かれたタービン艦の方が
好評だったそうな。 >>450
整備状態が良好な実動艦ですら気醸に3時間
駆逐艦の公試とかで朝6時に出航だと5時には蒸気作り終えるために、さらに3時間前に機関員の早出組を配置して、建造担当の技師あたりはさらに2時間前の午前0時には艦にいたって話はあるよね ラバウルだとかでも、夜中の緊急出航や空襲対応で24時間種火を残すから機関長らがマトモに寝れないってのはそういう事なんか >>452-453
で、外地で本格的な機関造修施設が無いところだとその繰り返しが結局のところ罐を傷めて
艦の寿命に障るって事に行きつくんだな。
時代が下がるがキエフ級のミンスクが早いうちに活動が極めて不活発になったのが機関の
摩耗の所為で、あのクラスのアンカー一つ作れなかった歪な工業力とウラジオストックの
貧弱な錨泊施設の帰結も一因だったんだから、案外根が深い問題でもある。 実際に峯風クラスのほとんども開戦時には缶1つ止めるか下すかして30ノットになっているのはそうした経年劣化の結果よね
哨戒艇への転籍ってのは延命整備&劣化機関部の撤去を兼ねた意味合いでみるとまた違った視点がでてくる 機関には興味ない層が機関話の連鎖に臍を曲げ始めたのかな? 前回吸気口について質問させていただいた者です。吸気口、機関室についての議論大変参考になりました。ありがとうございました。
いつも初心者質問ですいません、また質問させてください。
吹雪型駆逐艦のT型(吹雪)、U型(敷波)、V型(雷)をプラモデルで揃えたいと思っているのですが、T、U、V型の違いとして、
1)T、U、Vの順に艦橋が照準装置等の増設で大型化
2)T、U、V型すべて初期は主砲の砲塔が前に1個、後ろに2個だったが、各型とも後に二番砲塔を廃止するなどして対空機銃台を増設。
3)Tは吸気口が後ろ向き(流線形)、U、Vは吸気口が下向き(おわん型)
実際には各型各艦ともそれぞれ適宜変っていったそうですが、おおまかに言ってこんな理解で正しいでしょうか。
大きな違いとして綾波以降新型砲。
暁からは機関軽量化で煙突が見た目から違うのとトップヘビーが更に悪化。
とか で、プラモで揃えたいならヤマシタモデルのにしよう
何となくタミヤは有名だからとかそんな理由で買うと100%後悔するよ
(タミヤは約40年前のキット、ヤマシタは2010年代に開発、発売された最新キットでディテールや考証が雲泥の差) 二番砲の撤去どうこうが出てくると年代の考察も必要になるかしら
初期は発射管に楯が付いてないしIII型の艦橋も性能改善工事で形が変わってるし >>460-462
主砲砲塔、煙突、艦橋、それに魚雷発射管も変わっていましたか。ありがとう!
魚雷発射管に楯のあるなしがあるというのも初めて知りました。
厳密な時代考証にこだわるのは到底無理な気がしてきたw 戦記を読んでも長く戦った駆逐艦は本土に帰るたびに壊れたところを直しているからその際にいろんな改良も各艦、各型それぞれ、その時点でできる改良をやっていたんでしょうね。
ところで今T型作っているのですが、>>461さんまさにヤマシタホビーの吹雪です!これすごい、アマゾンで評価高かったんだけど、実際子供の頃のプラモデルとは次元が違います!
最近深夜に駆逐艦作って、呉などで戦時中に駆逐艦の修理してた人たちの気分になって、作業後は眺めて飲んでます。
一晩の作業は砲塔一個作成ぐらいのペースだけど。
現実にはつけとどけの缶詰とかをもらわないとまじめに働かない人も多かったそうですが、まじめにやってた人もたくさんいたはずだ。なんてったって駆逐艦は突撃して魚雷を撃つ海の戦闘機! 後第四艦隊事件での損傷修理してる艦(初雪・夕霧)と他の艦は一番砲の
配置場所が少し違う(艦首切断後再生している2艦は他の艦より少し前に一番砲を
再生している)、とか方位測定室が無い艦がある、とか、細かい事を言って行くとキリが無くなる。 ttps://mobile.twitter.com/Mushikiba/status/1009811685723369472 >>463
作業後の一杯を楽しみに建造している人間が、何を言うか 仕事あとの一杯と言えば、往時の鋲打ち工、溶接工が直接雇用ではなく、組単位の請負いがメインであった時期には、
親方の気分次第で飲みニケーションが行われやすいのではあるが、その中でも仕事の区切りとしての「500トン」「1000トン祝い」と称しての、
ちょっとした飲み会を造船所の中や更衣所で一杯ひっかける事があり、その辺はほどほどに黙認されていたとの事。
しかし、風紀衛兵というか防火見回りの観点からは工場内での飲酒喫煙、放歌高吟は制限せざるを得ないので、基本的には飲酒や宴会は禁止である。
ある日、昨日1000トン祝いをやったはずなのに続けて飲んでいる組がいたので注意に向かった所、黒板に書いてあったのは「1050トン祝い」
さて、通例として親方の顔を立てるべきか、それともやりすぎであると注意するべきであるかと迷った担当者、ふと気づいて
「親方、今日は1050トンまでですよね?(にっこり」と、一升瓶1本とオチョコ5つ分残して没収してなんとかつじつま合わせたというお話。 >>456
樅型を「戦争に備えて残しておけば」なんてのも一時期流行りの言説だったけど、
樅型には「タービン比較実験」の意味合いも有って、艦歴の短かった戦前除籍艦は
かなり摩耗度が激しかった(からとても使い物になるレベルじゃなかった)、って話は
無視されがちではある。
>>458
五年間ガチャ引き続けて、満期五年に達するまでに万一当たり引いたら
想定戦場に向かう途中で動けなくなる、なんて特典付きになるんだがな。
(しかもガチャと違って試行回数の増加とともに当たりを引く確率は増える)
朝霜喪失はその所為みたいだしな。 >>470
一年で大概喪失するから、一山いくらのブリキ缶の僅かな例外でいちいち狼狽えないのだ >>471
一山いくらで有っても初期不良に属する不具合が頻発するのは論外だが。
「戦いは数だよ、兄貴」だって想定正面に数を用意出来る事を指しているんであって、
簿上の数を充足出来れば良いとは言ってないからな。 >>472
その論外をやったのが日本ですぜ。
軍需省大臣が、どうせすぐ撃墜されるんだから100時間も持つ必要はないと嘯き
工場から内地の基地までの移動であちこちぶっ壊れる飛行機
どうせ数か月後には沈むんだからこんなものでいいと言い放った造船官をふざけるなと
ぶん殴る乗組員。 >>470
舞鶴工廠で開戦前に樅型を再整備しようとしたけどかなりの数の缶やら配管がアカンかったという話もあるしね
あの辺は、缶がドンドン高圧化していったり、速力増加や外洋へ展開するようになった事による波浪衝撃とか復水のための缶清浄剤の刷新期だったとかいろんな要素があるから、
日本disで考えても何も見えなくなるんだけど 峯風型ですら同じく再整備の際にちょっと蒸気上げようとしたら
蒸気漏れで機関員全員ゆでダコになりかける位のボロだからなぁ 水管缶の構造的にしゃーない所もあるんだけどね
人が乗ってて、常に点検手直ししていないと大修繕しようとおもってもなかなか手が回らない 駆逐艦クラスだと老朽した缶や機関を換装するよりも艦全体を新造したほうがいい面があるからねぇ 最大圧あたりの使用時間を減らせば
寿命が伸ばせるんだっけ? その辺は上記プラント系はどこも一緒
今でも原発の再稼働絡みで蒸気漏れだの配管に穴だのってニュースになるけど、ずっと動かして管理して対応してないと補修すら追い付かないって話よ >>480
おっと、旧ソ連製蒸気タービン艦への悪口はそこまでだ。 それ言ったら、上下水道でも電線でも一緒よな
対象物を定格通り流してみないと微細な漏れは見つけられないし、微細な漏れを手直しし続けていれば定期の大規模補修までは賄えると そこを突き詰めていくと、機械や部品の運転時間管理って考えになるわけで、
運転中に手直し出来ない航空機のエンジンや機体の金属疲労って方向が先行するよね
あとは定格出力&運転時間が把握しやすい、水力&火力発電系がカッチリしていると 航空機は歴史が浅い分だけ金属疲労問題は出易いと思う
軽金属が与圧や離着陸で予想外の負荷受けるんで事故が起きてから検証すると納得の結果でも
運用中は全く気がついてないなんてザラ 製鉄所とか製油所とか火力発電なんか、構内でのボヤ、蒸気漏れなんかしょっちゅうおこしているもんな
当時の海軍の大型艦だって、補助機械系や発電機系の蒸気漏れなんか日常ちゃめしごとっつーか、ブレーカーが落ちて付け直す程度の扱いだし >>484-485
なんか、宇宙船や宇宙ステーションについて、
「アメリカは飛行機のように、ロシア(旧ソ連)は潜水艦のように扱う」
って話を思い出すな。
アメリカ的発想だとデタラメ、誤差、故障だらけのロシア宇宙技術だけど、全てはそれを織り込んでいるから。
例えばソユーズとか大気圏突入時の着地点が何百kmもズレても問題無いんだとか。
あと、宇宙ステーションで空気漏れが発生してビービー警報鳴っても直すから別にいいとか。
西側の人間が同乗してると「話が違う」って生きた心地しないらしいが。 まあ純酸素供給のアメリカの宇宙船と空気供給のソ連の宇宙船だとそれだけで危険度違うし・・・ >>484
DH コメットの事故から何も学んでないって事か B747の型式証明取得試験機が民間航空会社に売られて想定外の金属疲労で墜落してる
御巣鷹に落ちたジャンボみたいに修理ミスだけじゃなくて今でも既定内の使用期間で
疲労破壊起こして落ちる機体はある
みんな落ちてから調べると想定外の運用やら部品の仕様変更なんかで落ちるべくして落ちてる
今でもそんなだから大戦中の機体なんて推して知るべし 内燃機は熱ダレという感じで過負荷運転で急激に劣化するわけだから
蒸気タービンなんかでは
マックス運転を控えたらいつまでも使えるのかな
釜は何しても火を燃やして運転してれば劣化しそうだが 第一次大戦で本国に帰れなくなってトルコに売却されたドイツの巡洋戦艦ゲーベンだと
石炭炊きのタービン艦で地中海での無整備航行で缶の蒸気管が次々漏れて塞ぎながら航行してた
今の護衛艦でも引渡し時は保障性能を大きく上回る速度を発揮できるけどだんだん最高速度が落ちて
定期整備で低下する発揮速度を回復しながら運用を続けて整備しても引き渡し時の保障性能を
発揮できなくなったら退役って運用モデルになってる スチュアートなんかすぐに釜から蒸気が漏れて過熱蒸気管に栓してしのいでる感じ 定期的にドック入り(水管を入れ替え)しないと速力が落ちるってのはそういう意味なんよね 石炭焚きとかだと、投炭口の開閉蓋や周りの耐火煉瓦が崩れて蒸気漏れ始めるからどんどん使える圧が落ちていくなんて話はあるな WW2駆逐艦「雷」について質問です。
日米戦開戦の頃の雷は
1)3つの連装12.7センチ砲塔を持つ(2番砲塔が廃止されていない)
2)艦橋前の増設機銃座はまだない(44年頃には増設されていた)
3)中央部(第2,3魚雷発射管の間)の増設機銃座(25ミリ連装x2)はすでにある
という理解でよろしいでしょうか
最終的には雷は(イ)艦橋前と(ロ)中央部、第2、第3魚雷発射管の間、(ハ)第2砲塔廃止あと、の3か所に機銃座プラットフォームを持っていたようですが、
光人社文庫の「特型駆逐艦雷海戦記」を読むと戦争初頭の頃はまだ第2砲塔があり、一方「機銃座の下の日陰で涼む」話が出てきました。
これは艦橋前と中央部の両方に開戦時すでに銃座があったのか?あるいは艦橋前の銃座は戦争後半に増設されたのか?
そのあたりがよくわからないのです。
よろしくおねがいします。
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