ここではロッキード案が本命みたいな扱いする人がいるが
あんまり本命案ではないと思う

既存機ベースといっても既に生産終了してからだいぶ経つ戦闘機をベースにしたところで
大幅改装が必要だろうし既存機ベースにするメリットもないからコスト的にも有利じゃない
正直言ってF-2の二の舞以上の危険さがあるから2030年代に配備が始まる戦闘機計画案としては魅力的ではない
正直いってロッキードはF-35Aの大量追加発注を狙っていたけど諦めてやっつけで出してきたような案でしかない
細かい作業分担とか開発費用の分担なんかもほとんど決まってない可能性が高い

それに比べると具体的な案は詳細ではないがボーイングは既に2016年頃には防衛省と三菱に提案してた模様
むろんF-15やF-18ベースの改造案なんかではなく日本側とも既にある程度の取り決めを決める時間もあった
全くの新機体なら自社案に拘る必要もなくF-15の改修計画と一緒に構想をまとめる時間的余裕もあった
現時点では日本企業とボーイングが組む組合わせが1番話が先行してる可能性が高いだろう

最後のBAEだが英国がF-3ベースの機体を採用する意向がない限りは極めて限定的な関わりの感じ
ミサイルの分野とかでは協力は進みそうだが戦闘機本体の方は今のところは組む相手としては本命ではなさそう