対馬が韓国からの韓国で大にぎわいらしい


韓国人客26万人に焦る過疎の町 対馬の玄関口・比田勝港 
「商機」でも…店、人手不足

近年、観光地として韓国人に人気の長崎県対馬市で、急増する旅行者の受け入れ態勢づくりが追い付かないでいる。
特に北部の玄関口、比田勝(ひたかつ)港周辺では観光客向け施設や店舗が足りず、働き手不足にも悩む。

地元の商工会は「韓国人観光客を照準にした創業相談も増えているが、十分なサービスを提供するには程遠い状況」と、
過疎の町に訪れた商機を生かせない現状に気をもむ。

比田勝から韓国・釜山までは直線距離で50キロ余り。
日韓の5社が高速船を運航し、最短1時間10分で結ぶ。
韓国人観光客が増える契機となったのが2011年3月の東日本大震災。

韓国で日本への観光旅行が敬遠される中、同年10月にJR九州高速船(福岡市)が比田勝−釜山に「ビートル」の定期航路を開設すると、
韓国人に「近場の対馬なら」という機運が広がり、手頃で自然豊かな海外旅行先として人気となった。
(中略)
対馬市商工会上対馬支所ではハングル講座も開かれている。
4月に支所長となった山岡審司さん(55)は比田勝出身。
子どもの頃から過疎化が進む故郷を見てきただけに「町の変化には驚くばかり。このチャンスを逃さないよう、対応策をしっかりと考えたい」と話している。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/409987/
https://www.nishinippon.co.jp/import/national/20180420/201804200005_001_m.jpg
https://www.nishinippon.co.jp/import/national/20180420/201804200005_002_m.jpg