今月の軍事研究に新明和へのインタビューが載っているな

・防衛営業に新規事業が無いことが問題
・現行のUS-2・7機体制は耐用年数が伸びている分、仕事が減るジレンマに陥っている
・9〜10機体制の提案と新しい飛行艇の開発が課題
・前者は東シナ海対応で戦闘機等への救難も考慮して南西諸島へ一機進出させるだけでも救難能力は大幅向上となる
・後者は島嶼防衛の為の兵員輸送であればV-22と比較してあらゆる面で優っているが夜間着水能力の付与が課題
・消防仕様の飛行艇を1機だけでも用意すれば山火事対処もできるのではないか。
・救難実績をアピールして海外に提案していきたい


軍事研究別冊でも太平洋への中共洋上航空戦力の進出増大をにらむと救難飛行艇の増勢は非現実的ではないという話しもあったし、真剣に検討されている模様

米海兵隊の資料での水上機活用でUS-2があげられていたしな