「皆の前で『友達捨てる』って言いなさい」 
大阪「高槻方式」の恐るべき教育を振り返る

大阪府北部を襲った最大震度6弱の地震で、女児1人を含む5人が亡くなった。
市教委は、学校から報告を受けながら、建築士の資格のない職員による調査で「安全」と
判断していた。
高槻の学校教育については奇異な歴史がある。「高槻方式」と呼ばれる進路指導である。
「地域の学校間の学力格差をなくす」ことを目的に、公立校の教師が、
主に勉強のできる子の私立学校進学を断念させ、近所の公立学校への進学を強要する指導だ。
成績優秀な子の家に教師が出向き、「私立に行くな」と説得した。
「どうしても私立に行くなら皆の前で『友達捨てる』って言いなさい」とか、「内申書を書かない」と迫る。
この地域の特殊な教育を嫌って、他へ引っ越す人も少なくなかったという。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180629/soc1806290008-n1.html