F-35Bの実用上昇高度:1万5000メートル
SH-60Kの実用上昇高度:4000メートル

水平線の見通し距離は高度の1/2乗に比例するので
F-35BのそれはSHの(15000/4000)^0.5=1.937倍

SH-60Kが226kmに対してF-35Bは437kmと
これぐらいの差がある

航続距離はSH-60Kが800km、F-35Bは1670kmで
こちらも2倍
巡航速度が違うので滞空時間まで2倍になるわけ
ではないが定点監視ではなく広範囲に進出して
偵察を行う場合では航続距離の差はそのまま
偵察ユニットとしての性能差となって
前述の見通し距離と合わせて1機のF-35Bが
SH-60Kの4倍の戦力価値を持つことになる

これにより1機F-35Bが稼働するだけで4機の
SHが新たに対潜任務に投入可能となり
対潜能力の大幅な増強が図られる