空自は米空軍と密接で海自は米海軍と密接だから
空自は米空軍戦闘機で最もシェアを持ってるLM寄りになるのはわかるし
海自は戦闘機も含めた米海軍固定翼機で大きなシェアを持つボーイング寄りになるのはわかる
だからこそP-XのときにP-8やらB757/767ベースでって案も出たわけだしな
結局独自開発のP-1になってボーイングとは疎遠になった

ただ今回は空自案件だからねぇ
実績からみてもボーイング以上にLMの方がガッツリ絡むでしょうなぁ

それにF-35Bの導入云々も出てるしねぇ

というか戦闘機分野でいけばマクドネル(マクドネルダグラス)と日本の関係は深かったけど
買収して後継企業となったボーイングとの関係は言うほどないからねぇ
LMとはなんだかんだいってF-104のロッキード時代からの関係だからねぇ

それに現在のLMは軍用電子システムの大手だからねぇ
イージスシステムもLMの製品でそこも日本とがっつり深い関係だしね
F-3でもおそらく電子システムメインでやるのは三菱電機でそれの補完が東芝あたりだろうけど
そういう面からもLMはF-3事業に絡みやすいポジションにいるわなぁ

まぁ日本の軍需品はかなりの部分でLM製品食いこんでるから
(C-130にしろ、イージスシステムにしろ、アスロックにしろ、AH-64Dにしろ)
ボーイングが海外企業のなかで主たるパートナーになるのは難しいだろうね

日本企業と常日頃からやりとりしてるLMの方が意思疎通も早いし
軍需部門では日本に常駐している関係者の多さもLM>ボーイングだしね