>>501
> それはA型でもC型でもF15でも同じこと

もちろん、潜水艦からクラスター弾頭付きの巡航ミサイルで攻撃されれば同じことだ
ただ、空自の戦闘機基地という本格的な基地ならば対爆ハンガーや燃料・弾薬の貯蔵施設の地下化など
滑走路以外の防御をその程度の破壊力の弾頭に対して抗堪性を持てるレベルまで固める受動的な防御力の増強や
対空火器を増設して巡航ミサイルを着弾前に迎撃して破壊する能動的な防御力の増強をすることは可能だ(し、今すぐに着手し進めるべき)

だがF-35Bを少数機分散配備する拠点、例えば地方空港や新たに啓開して新設した拠点などにそれだけの防御力を備えさせることは困難だし
在日スパイ共が有事に際して起こすであろう基地破壊テロ行動に対する基地防御の兵力にしても多数の戦闘機を配備した空自基地ならば
多数の陸自兵力を用意することも不可能ではないが、数機からせいぜい10機未満のF-35Bを分散配備した多数の拠点に
本格的な陸自の守備兵力を割くことは現実的に不可能だ

つまり分散配備拠点は本格的な戦闘機基地に比べて敵の先制攻撃やテロ攻撃に対して原理的に遥かに脆弱ということだよ
耐爆ハンガーに入っていない無防備な状態での戦闘機…例えば地方空港を分散配備拠点に使えば戦闘機はほぼ無防備にせざるを得ないが…は
とても脆弱で極めて少数の人間が運べる武器、例えばRPGや手持ちの迫撃砲やライフルで破壊あるいは損傷させることは容易なのだよ
特に地方空港なんて空港の敷地境界の金網から滑走路や待機エリアまでは大した距離がないからね

> ましてやその規模で破壊するとなると、繰り出す兵力は半端ではすまない。
> 滑走路の破壊とか長時間封鎖とかの小細工ではすまない。
> 大兵力が動けば当然察知されて、機動化の進んでる自衛隊の全兵力が呼応する。

防御を固めた空自基地の戦闘機の大半を飛行不能にしようという破壊行動ならば大人数が必要だから事前に察知可能だが
少数機だけの分散配備拠点のような防御力のない拠点の戦闘機を飛行不能にするには数人のチームで十分だよ

> 攻めてくる側に、成果に見会わない損害を強制できる武力を保持する。これが抑止力。

だから分散配備拠点はそれが成り立たない
余計な防衛予算を浪費して我が方の脆弱性を高めてしまうだけ