>>829
安全保障の議論では拡大核抑止政策(核の傘)が成立するかどうかには2つの仮説があって
同盟国を守るために核戦争するって説と、核戦争はできないって説があるのよ。

前者が米国政府の公式見解(→建前)米国政府の中の人や現役軍人は公式の場では絶対に核の傘を否定する発言は行わない。

しかし、安全保障の専門家(ウエストポイントやアナポリスで教鞭しているような人とかCSISやランドの専門家)の圧倒的大多数は後者の立場で、
退役した高級将校なんかも「同盟国のために核戦争できるわけねーだろw」と本音を暴露してるw


で、エアシ―バトルはエアランドバトルのように完成した作戦計画(OPプラン)じゃなくて
作戦概念(OPコンセプト)が検討されている段階なんだけど、
硬派な軍事理論家からは本音の突っ込みがバシバシ飛んできて、否定され、戦略レベルではこんな作戦コンセプトは
成り立たんわなwって意見が趨勢になってる。