>>20
> 実質F/A-18E/Fを作るような形になるとおもう、

それだけは有り得ない、現在でも既に旧式化しつつあるF/A-18Eなどどう手直ししても古すぎる

そんな時代遅れのを大金を投入して新規に開発するぐらいならF-35Aを増備したほうが性能もずっと良いし値段も安いことになる
何よりもF/A-18Eでは足が短すぎて南西諸島防衛向けの防空戦闘機に不可欠な戦闘行動半径や滞空時間には全く足りない

LMのF-22ベース案(それにF-35の技術を一部加えて改修するんだろうが)もF-22の機体規模では日本の求める
F-15J以上の戦闘行動半径やCAP滞空時間の長さは満たせない、F9エンジンの対F119での燃費向上分を勘案してもだ
そしてF-15J同等かそれ以上の足の長さという要件は日本としては絶対に譲れない、譲れば南西諸島の防衛が完全に破綻する

というわけで仮にF-22をベースにして古い技術は最新の技術で置き換えていく開発をするとしても(実際、DMUのポンチ絵は明らかにF-22を意識した形状だが)
F-16→F-2の時の改設計と機体サイズの拡大よりも更に大幅に機体サイズを拡大することが不可欠になる、F-15Jと同等以上の足の長さのためにね
(それに内蔵AAM数の増加という問題もある)

まあ現代でも最強の制空戦闘機であるF-22を最新の技術でリメイクするというのはさほど悪い案とは思わないけど結局はコスト削減にはなりそうにない
戦闘行動半径や滞空時間の増加のために機体サイズの拡大が不可欠な以上は

正直言って、個人的には完全に日本独自の戦闘機開発をやって欲しいとは思っているが、同時に日本の技術力・開発力でF-22を全ての面で上回れる戦闘機を
アメリカの助けなしに出来るのかは大いに疑問に思っているので、アメリカの助けを借りるとなれば当代でも最強のFIであるF-22をベースに近代化するというのは
それほど筋の悪い話だとは思っていない

エンジンとレーダーなどの主要電子装備を日本の物を使うことと日本装備分の生産ラインはもちろん日本に敷いて、日本が必要な時に自由に改修をできるという条件
(これは日本の要件に基づく開発のだから当然の条件)が満たされるならば構わないと思う

(アメリカ空軍バージョンや海外輸出バージョンを製造する場合には、その生産ラインがアメリカになるのはやむを得ない)