>>880
>>831で「ゆうか」氏が引用して下さった「海軍軍戦備」の記述を素直に読むと、
オブリク角の善用というものは別に有利になるための方策ではなく、
日本に不利と考えられた距離帯を出来るだけ被害を局限して通過、接近しようとするためのものに読めます。
 そう読むと「海軍砲術史」や「開戦時戦艦の真砲撃力」の黛氏の記述とも符合するように思います。

 もしかしたら米戦艦の防御力をやや過大評価していたのではないかという気もしてきますね。
 大改装前の米旧式戦艦の水平装甲については日本の改装戦艦より劣っている筈ですし。