トルコ大統領が金融政策に介入か、投資家に不安広がる

 16日の外国為替市場でトルコリラが急落し、一時はドルに対して過去最安値をつけた。トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領が金融政策について異例の姿勢を示したことで、中央銀行への大統領の影響力を巡る不安が広がったためだ。
  エルドアン大統領は今週に入り、来月24日に同時実施される大統領選と議会選の後に金融政策への関与を強める計画だとブルームバーグ・テレビジョンに語った。これを受けて、大統領が中銀統制を強化するとの不安が高まった。
 このインタビューで、エルドアン大統領は「もちろん中銀は独立している」とした一方、「だが中銀はこの独立性を理由に、行政の長である大統領が発する示唆を退けてよいわけではない」と話した。

http://jp.wsj.com/articles/SB11182910543236833496604584228753500555032

ですが民にトルコリラとの取引をやってる人は居なそうだが念のため