>>427
今日もあるオークの一日が始まる。
人間によってオークたちの王国が滅ぼされたあと、オークたちは下層労働者として酷使されていた。
あるものは3K労働に、あるものはサビ残地獄に、あるものはパワハラの横行する職場に、
そして人間たちはAIとBIによって優雅な生活をしていた。

そのなかでも彼はある意味かなり過酷な職場にいた。
オークたちにとって人間との性交は苦痛である。
特に大きさの違いや発情期のある彼らにとって人間の女性は性欲の対象ではないのだ。

しかし彼は人間の女性を相手にする職場にいた。撮影すらされ恒久的に恥ずかしい姿が残るのだ。
薬物で強制的に発情させられ、好きでもない女性と交わるのは倫理的苦悩に満ちていたし、肉体的にも痛かった。

ウリはなんで昼間からこんなものを書いているんだ。