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もう先に高菜を食べることもできないらしい

辛子高菜 品切れ 「博多ラーメン」“名脇役”に異変 福岡県
https://www.agrinews.co.jp/p44205.html
>福岡県名物「博多ラーメン」に欠かせない、「辛子高菜」の不足が深刻だ。コンビニ各社がおにぎりの具に採用したことを皮切りに、
>原料のタカナは全国で需要が急増。特に国産原料の引き合いが強い。旺盛な需要に対し、供給量は他品目への切り替えで漸減。
>漬物メーカーは「長期的に品不足が続きそうだ」と見通す。
>不足の背景には、ここ数年盛り上がるブームがある。コンビニエンスストア大手3社が相次いで辛子高菜のおにぎりを発売。九州
>限定だった販売エリアも、一部商品は全国区に広がった。他にもチャーハン、カップラーメンなど、辛子高菜を使った商品は枚挙に
>いとまがない。
>安全・安心な国産が輸入物並みの価格で手に入るのも、逼迫に拍車を掛ける。辛子高菜は国産と中国産原料のものが市場を二分
>するが、価格は大差ない。鹿児島県内のメーカーは「大手外食チェーンから、辛子高菜を使ったメニューを全て国産に切り替えたいと
>打診があった」と明かす。
>需要が拡大する一方、国産タカナは生産者の減少や不作続きなどの理由から、供給量が減少している状況だ。主力産地の長崎県
>JAごとうは、最盛期だった13年に3700トンあった生産量が今年は約2400トンと、5年で7割以下に落ち込んだ。JAは「冷え込みなど、
>天候の影響で作柄が悪い年が2、3年続いている」と説明する。
>かつて一大産地だった福岡県JAみなみ筑後では、高齢化による引退やセロリやナスなどの園芸品目に転換する農家が増えて漸減。
>栽培面積は10年前の3分の1まで減った。JAは「これだけ減っても業者の買い取り価格は1割も上がらない。作り手が出てこない」とこぼす。
>原料品薄を受けて、鹿児島や大分の一部では、漬物メーカー主導で産地化を進める動きも出始めている。

そら国産高菜にきちんと金を払わない需要側が悪いわ