『ドンは今晩、回転寿司を御所望ですって』
『じゃあ私が、そうね3番に誘導します』

ドン:『ここはおいしいな。このまえ出来たばっかりだっけ』
護衛:『普通の回転寿司店でも最近はおいしいものですね』


たまには庶民っぽい幸せを感じてみたいというドンのための、配下のみんなからの贈り物。
厨房も他の客も全員が舞鶴商会の回転寿司劇場は、いつ来るか判らないドンのために今日も営業しているふりを続けるのだった。