>>327
若き宇宙技術者が極秘裏に開発継続されていた有人型A10弾道弾試作1号機に原子爆弾とともに搭乗、
焦土と化したドイツを背景に轟々と上昇、第一宇宙速度に満たない弾道飛行とはいえ宇宙空間に到達し、
星々の世界に足を踏み入れたことに歓喜しつつ、空襲で死んだ妹の面影とかに「兄ちゃん、仇取ってくるよ」
と呟きながらニューヨーク中心部に落下、エンパイアステートビルに代表されるビル群が爆風で吹き飛び、
ラストで溶けた自由の女神の首がごろりと転がる…という話にしたらロマンチックではありませんか?