>>269>>276>>278
スレ違いだがざっと周辺事情調べてきた。この案件なんか別な目的あるんじゃないかな

下院軍事委員会による、海自向けとして売却移管候補と提示された艦は
タラワ級(露スプートニクに拠るとナッソー、元では明示されていない)の他は
・チャールストン(LKA-113)級貨物揚陸艦(1992〜94年退役のち保管)
・オースティン級ドック型輸送揚陸艦(2005〜07年退役のち保管)の保管艦
※現役期間24〜42年、モスボールまたは係船後13〜26年経過、全艦スチーム艦

……これら、冷戦中の両用戦艦艇で、買い手つかないものは解体か実艦的送りだからなぁ
ただスクラップ送りするのももったいないから海自はじめ各国海軍向けに輸出可能なようにして、
あわよくば小銭稼ごうって話じゃねえかな……リストアップされてる艦、インドとかが手を上げてて
インドが一隻買って、成約微妙だがアルゼンチンも一隻移管希望してるし


あと提示されたタラワ級ナッソーは2013年から
"Coalition of Hope"  ttps://www.coalitionofhope.org/
というカリフォルニアに本拠を置くNGOが、Project Excelsiorという計画名で、
国際緊急援助向け病院船に転用するための払い下げと米政府による補助金の支出と
運用支援願い出てて、米造船業界の雇用支援と失業対策に役立つとして
公金支出による延命改修をも求めてる……

(非現実的な提案だが、過去に退役した病院船等の米退役艦を
国際援助向けに運用していたNGOはある
俺がむかしこのナッソーの払い下げ求める記事チラ見した気はスルーしてたけど、
その当時のうる覚えからNGO側の要求増えてる気もするので、
もしかすると、国内の政治的事情から、実現性に乏しい提案に基く
退役米海軍艦艇の払い下げと補助金公費支出を横から阻止するために
海自向けに移管提示した可能性も微レ存?w)

なお現役復帰するための船体リフレッシュ改修費用の試算は出せてないようだ
(復帰時は民間船としての改装後、運用寿命20年を想定しているらすぃで)