>>768
まぁLRDR、MRDRのどっちもロッキードマーティンのSSR(ソリッドステート・レーダーシステム)の変種
我が国のメーカー製素子と構成コンポーネント導入するアレのお仲間だからぬ

AMDR/SPY-6と競った対案からの派生品を地上型に転用したファミリー化の側面に
下請けでのあれこれもあるので本邦の関与度は大きく、
SPY-6と比べると納期面に加えて価格面に難があっても、ワークシェアというか
下請け納品する構成要素の関係で導入したあとつこうたゼニの一部は税として
国庫に還流するとこがあるからなぁ
バーク・フライトIII向けに製造ラインが予約されてるSPY-6と比べ
先行する米地上サイトのデータ取り期間ともあわせて、メリットはある

その先は我が国の政治側の方針と三自衛隊の整備方針だぬ

ただこっちのLRDR含むSSRシステムは、ロッキードマーティン内でもミサイル防衛などを扱う
RMS事業部の担当で、どっちかっていうと米海軍というよりミサイル防衛局(MDA)の引きが強くて
米陸軍・アメリカ戦略軍/空軍宇宙軍団向けで、衛星運用の支援向け派生が想定されてるので
軍側の扱いがメーカー側が言う艦載化想定の艦載型システムとちょっとズレがあるのよな……
SPY-6選択してる海軍側との艦で各ベースラインでの情報共有と意思疎通で難があっかもわからんのよ
(主要構成要素が別になってしまうわけで、その上で米側でも開発機材サイトと設置基地が
空軍基地・空軍系なんで、そこいらでちょい不安感はある罠)