おロシア、再使用型ロケットに着手するでござる。
なお翼で降りてくる模様。
ウリ的には「蘇るバイカル・ブースタ」やけど。
https://i.imgur.com/WD5iZFq.jpg
https://i.imgur.com/4G2t27K.jpg

アメリカや日本の方式は垂直着陸式だけど、
ロシアは滑走路に降ろすスタイルにした模様。
かつてこの方式で研究してたし、エンジン制御も楽だしロシアらしい。
ちなみにロケットの規模はイプシロンくらいっぽい。


ロシア、再使用ロケットを開発へ - ソ連時代に生まれた技術が復活
ttps://news.mynavi.jp/article/20180612-644897/
> 打ち上げ能力は太陽同期軌道に600kgで、移動式発射台から打ち上げることが計画されている。
>
> ロケットの推進剤には液体酸素と液体メタンを使う。この組み合わせは性能が比較的高くでき、ススが出ないため再使用にも向いている。
> 発表によると、ロケット・エンジンの交換なしで、50回の再使用が可能だという。
>
> ロケットは打ち上げ後、高度59〜66kmあたりまで上昇したところで、第1段と第2段を分離する。
> 第2段はそのまま衛星を軌道まで運ぶ一方、第1段機体は機体に仕込まれている翼を展開する。
> この翼は、打ち上げ時には胴体に沿った位置に固定されており、翼の真ん中を中心に90度回転させることで展開する。
> 飛行機に詳しい方向けにたとえるなら、NASAの実験機「AD-1」の翼のようなもの、といえばわかりやすいだろうか。
>
> さらに、ロケット・エンジンとは別に装備したターボ・ジェット・エンジンによって、まるで飛行機のように――というより、正真正銘、飛行機として飛行し、滑走路に着陸する。